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解体工事用語集

「解体王」で使用している解体工事に関する専門用語や略語などをまとめました。
意味を調べたいときにご利用ください。

タ行

建物滅失登記

建物滅失登記は、建物解体後1か月以内に行う登記のことです。該当建物が存在しなくなった時に、法務局へ登記簿から建物が無くなったことを伝える手続きを行わなければなりません。これを怠ると、10万円以下の過料に処されてしまったり、建物がないのに税金がかかってしまったりする場合がありますので、必ず行いましょう。手続きについては、解体業者の代行およびお客様自身で行って頂く方法があります。

地中内障害物・地中埋蔵物

井戸や浄化槽など現地見積りではわからなかった解体対象物が出てくる場合があります。申し訳ありませんが別途費用が発生します。事前に分かっている場合は申告していただければ幸いです。

2×4工法

木造住宅の一種なのですが、解体費用は一般の木造住宅より若干高めになります。外見では違いがわかりません、解体時に発覚した場合は追加料金が発生しますので事前に申告していただくことをお願いします。

手壊し

隣家との状況、建物の構造などにより機械での解体作業ができない状況では、手壊しとなります。機械作業よりも工期がかかり、工事費も高めになってしまいます。

鉄骨造(S造)

躯体(建物の骨組み部分)に鉄製や鋼製の部材を使用した建物を「鉄骨造」と言います。鉄骨造には主に「軽量鉄骨造」「重量鉄骨造」の2種類あります。軽量鉄骨造は軽量形鋼と呼ばれる鋼材で建物の骨組みを組み上げる建築物のことです。燃えにくく、耐久力が高いだけでなく品質も安定しているので設計の自由度が高いことが特徴です。重量鉄骨造は鉄骨自体がとても丈夫なので非常に耐久性が高いです。軽量鉄骨造よりさらに設計の自由度があり、柱の本数が少なくして大きい空間のある建物も建築することができ、耐用年数も長いです。軽量鉄骨造設計よりも自由度があるため、空間を利用した大きい建物を造ることもできます。

鉄筋コンクリート造(RC造)

「Reinforced Concrete」の頭文字をとり、このように呼ばれています。鉄筋で骨組を作り、その周囲をベニヤなどの型枠で囲み、中にコンクリートを入れて作られるのが鉄筋コンクリート造です。鉄筋はもともと火に弱く、錆びやすいという特徴がありますが、コンクリートと併用することにより、錆びを防ぎ、耐火性を上げることも可能となりました。また、耐震性にも優れているため、6~7階建てマンションなどの中高層建築物に多く用いられます。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

「Steel Reinforced Concrete」の頭文字をとり、このように呼ばれています。主要な構造体は骨組みを鉄骨、その周囲を鉄筋コンクリートで造り、そこに床や壁をはめ込んだ建物のことをいいます。耐久性・耐震性は抜群ですが、重量がとてもあるので、基礎も大きくしなければなりません。また工期、費用とも高価になるので、一般的には高層建築物などの建築する際に用いられています。また解体費用も、その他の建築物のなかでも最もコストがかかります。

道路使用許可提出

解体工事中に作業車などで道路を使用し、交通の妨げになる場合、道路使用許可を警察署に提出しなければなりません。この場合交通誘導員の配置が必要となることがあります。

チェーンソー

主に植木を切断する道具。

坪単価

解体工事は、1坪に対しての単価×坪数でいくらかかるかという計算をします。

テコボチ

人力で家屋を解体していくこと。

手ノコ テノコ

人力で家屋を解体していくこと。

電気チッパー デンキチッパー

電動力でタイルやコンクリートをハツる道具のこと。

土間コンクリート(どまこんくりーと)

地面に砂利や砕石などを敷き詰めて、そこに直接コンクリートを打って作った床を「土間コンクリート(通称:土間コン)」と言います。ひび割れ防止のために、鉄筋を挿入したり、コンクリートを少しずつ削って、整地の際に土を盛って高さを合わせることもあります。